Lost Citiesとは?
概要
〇プレイ人数:2人
〇プレイ時間:30分
〇概要:
カードを並べて探索を進め、神秘なる場所に向かいましょう。プレイヤーは探索を進め名声を得ていくことができます。さらに大きな成功を収める賭けに出て出発もできます。
しかし探索を進めるためには初期費用が必要でリスクがあります。限られた手札を使いこなし、その初期費用をものとせず探索を進めましょう!
Point!
- 真ん中は’共有’捨て場、相手も取れること忘れないで!
- 取引カードはある種の博打打ち
- 出したら後戻り不可、カードが来るのを祈れ!
遊び方
ゲームは3ラウンド実施して勝利点が大きいプレイヤーが勝ち
手番が来たら以下のことを実施する。
- カードを中央の共通カード捨て場に出す。or 自分の場に出しての得点にする
- 山札からか、共通カード捨て場から1枚カードを引く
※ただし、カードは昇順でしか並べられないことと取引カードは数字カードを出す前にしか出せない。
ラウンド終了は、カードの山札がなくなったらすぐに終了。
点数計算は、以下のように計算する。
- 列のカードの数字を足し算
- -20点をする。
- 2の後の数字に対して、取引カードがある場合は1枚2倍、2枚は3倍、3枚は4倍する。
- 各色5列分をそれぞれ計算して足し算する。
3ラウンドの合計得点が高いプレイヤーが勝者!
感想
遺跡探索をもチーフしたゲームであるけれども、探索要素は薄め。なので、モチーフの要素が少ないことに関しては残念に感じる。ただ、ゲーム性はジレンマを感じつつ自らの得点をいかに上げていくかを予想しながらそして賭けていきながらやっていくゲームなので、面白いことには違いない。
やることはシンプル。カードを出して自分の点数を高めていく。でも一旦カードを出したら探検の費用としてー20点のところがミソ。これがあるので、カードをうかつに出すことはできないし、かといって自分が勝てるとわかってから出していくでは遅い。どこかで見切り付けて、どのカード列に自分の運命を賭けるか考えつつやるのが本当に楽しい。どちらにとってほしいカードが山札の引きから行くかなんて、予想できないので、いけると思ったら引けることを期待して出していくしかない。
また、手札を出す→カードを引くの順番なのでジレンマを感じることが多い要素となっている。これがこのゲームのいやらしさであり醍醐味でもある。手札増やしたから考えられたらどんなに楽なゲームだったかを考えさせられる。
今このカードを出して(捨てて)いいのかと思うことが何度も起きる…。
私見ではあるが、無理して3ゲームしなくてもよいと思っていて、2人ゲームで手短にやる分にはよいゲームだと思う。楽しければ、チャレンジして何度もやって勝率で考えればいいし、ちゃんとやるんであれば、回数重ねてすべて得点を合計するでもいいと思います。